ゴー宣DOJO

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トッキー
2019.7.29 11:08皇室

天皇の親子継承が国民に受け入れられる理由は

週刊SPA!7月30日号掲載
ゴーマニズム宣言第53章
『血統で人権をなくした天皇』
感想のご紹介です!

 


 

後れ馳せながらSPA!ゴー宣を読みました。
天皇の血統継承と、血統による差別に関する考察でした。

ついに誰も触れなかった(触れたくなかった?)天皇の血統継承の意味の領域に深く切り込んで考察していて、
天皇の本質へグイグイと迫っていく様が、どこかスリル満点でワクワク感もあり、
小林先生とみなぼんさんが乗っている遊具が(私も子供とよく乗りました~)絶妙なバランスで全体を和らげています。

親子継承なので、表面的には血の継承を重視しているように見えるので、
そこの部分(血)しか見ていない人達の中から男系男子Y染色体カルトまで誕生してしまいました。
血の血統重視の竹田氏の発言は、おぞましすぎて嫌悪感で一杯。

私の感覚では、天皇の親子継承が国民に受け入れられる理由は、
「天皇の血が入っているから」(血の継承)という事ではなく、
生まれた時から天皇(親)の背中を見て育つ事で自然と将来の天皇への自覚も生まれ、伝統の考え方も肌感覚として親から子へ伝わり、
幼い頃から天皇になるべくふさわしい教育も受ける事が出来るので自然と天皇にふさわしい方に成長されるに違いない‥(伝統継承のための親子継承)
という信頼感が国民に出来上がるからではないか?と感じています。

基本的人権を奪われ、国と国民のために自由のない生活を運命付けられた被差別者という考察も、ただただ申し訳ない‥と考えさせられます。

次号もこの話の続きという事で、更に深く斬り込んでいく予感がして、もっと深く考えさせられる気がするので、楽しみです。
(よっしーさん)

 


 

そもそも、「血」を継いでいるかどうかなんて見た目で分かるはずもなく、だから昔から(今も?)「宮さま詐欺」なんてものが繰り返されてきたわけで、大切なのは育ち方によって自然と身に着けている態度や雰囲気、それだけと言っていいのかもしれませんね。
さあ、明日発売のSPA!はこの続きです。ご期待ください!

トッキー

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